こんにちは。
根っこcareセラピーのAYUMIです。
お子さんには
待ち遠しかった「夏休み」
がもうすぐやってきますね!
ですが
夏休み明けには
「不登校」
が増えるのをご存知ですか?
今日は
夏休みの生活次第で
不登校は防げるかも!?
というお話をさせていただければと思います。
不登校の原因第一とは!?
不登校は休み明けに増える
と言われていますが
実は
休み中の生活習慣の乱れと
大きく関係していることも!
なぜなら
不登校の理由の1位は…
「無気力・不安」なのです!!!
原因が
「いじめ」
ではなく
「無気力・不安」
となれば
栄養療法の出番!!!
夏休みの過ごし方を
工夫すれば
夏休み明けの不登校は減らせるのではないか⁉︎
と私は考えています。
今回は
新学期不登校にならないための
夏休みに注意したい
「生活習慣3つ」
をご紹介します。
夏休みに見直してほしい生活習慣
①麺類・パン食に偏るべからず!
夏といえば麺類!
美味しいし簡単!
…なので重宝するのはもちろんわかります。
ですが
「素麺だけでおかずなし」など
どうしても夏の麺類は炭水化物に偏りがちに!
こんな生活が続くと
エネルギー不足を起こして
夏バテまっしぐら…!
炭水化物に偏らず
タンパク質を意識して摂りましょう。
身体の6割は水分と言われていますが
残りのうち半分は
「タンパク質」!
どうしてそんなに
タンパク質が多いのかというと
よく知られている「筋肉」の構成だけでなく
骨も髪も爪も
心臓や肝臓などの生命維持に必要な臓器も!
そして
心の安定に必要な神経伝達物質も!
身体の多くの構成要素が
「タンパク質」で作られているのです。
1日に必要なタンパク質は
体重1kgあたり1gと言われています。
例えば
体重50kgの人が1日に必要なタンパク質は
50gということ。
成長期のお子さんなら
1kgあたり2g必要と言われているので
小学生でも成人女性と同じくらいの量が必要!
これを食事で取ろうとすると
3食のみならず
補食も活用して
タンパク質を意識して取らないと
間に合わない量なんです!
栄養不足に陥らないコツは
動物性タンパク質を中心に
植物性タンパク質は副菜として摂ること!
意識してみてくださいね♪
②朝の過ごし方を見直して!
生活リズムがグダグダになりがちな夏休み。
夜遅くまでテレビを見たりゲームをしたり
そんな生活で夜眠れない
なんてことも。
夜しっかり眠くなるためには
朝しっかり起きることが大切です!
そのために
日の光を浴びること
朝食をしっかり食べること
が重要!
日の光を浴びること
よく噛んで食べること
これによって
幸せホルモンである
「セロトニン」
が日中に作られます!
このセロトニンが
シャッキっとさせてくれているんです!
なので、朝起きてすぐ
窓を空けたり
散歩に行ったりと
日の光を浴びるのが理想ですが
面倒であれば
夜カーテンを開けて寝れば
自然と光が入ってくるので
朝の目覚めがよくなります。
試してみてくださいね。
ちなみに
体操やダンスなど
リズムカルな動きもセロトニンを分泌してくれます。
夏休みの朝のラジオ体操は理に叶っているということですね!
③その夏のオヤツ、不調のもとです!
夏休み中、こんな状態に要注意
・癇癪を起こす
・ぼーっとして集中力がない
・よくあくびをする
・日中眠そうにしている
こんな状態が続いたら
空腹時に食べがちな
オヤツを見直してみてください。
夏の定番
・アイス
・かき氷
・わたあめ
・ジュース
こんなオヤツをよく食べていませんか?
精製された砂糖で作られたお菓子や飲み物を摂ると
血糖値がジェットコースターのように
乱高下しやすくなります。
血糖値の乱高下を繰り返していると
イライラしたり
グッタリしたり
心身ともに疲れ切ってしまいます。
じゃあオヤツに何を摂ったらいいかというと
理想は食事に近い
鮭おにぎりやおかかおにぎり
焼き鳥や茶碗蒸しなど
タンパク質と一緒に取れるもの。
甘いものでないと難しい子は
お菓子ではなく果物を!
また
ゼラチンは実は
消化しやすいタンパク質!
お子さんと一緒に
ゼリー作りや
プリン作りを楽しむのも
夏休みには楽しい思い出作りになりますね♪
ちなみに
甘味付けは精製された砂糖ではなく
ミネラルが豊富な蜂蜜やてんさい糖
血糖値を上げにくいラカントをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は
「不登校にならないための、夏の生活習慣」について
お伝えさせて頂きました♪
②朝は日の光を浴びて、朝食をよく噛んで食べるようにしよう
③夏のオヤツは砂糖の多いものに偏らず、果物やタンパク質を含むものを食べよう
毎日できなかったとしても
知っているか知らないか
意識するかしないかで
大きな差があると思います。
不調の原因を知って
「この症状、実は食事から来てるのかも?!」
と見方を変えるだけで
対処法がわかってお母さんの心も軽くなりますよ♫
(私はだいぶ軽くなりました)
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年も暑い日が続きますが
食事を整えて元気に乗り越えていきましょう♪