こんにちは。
根っこcareセラピーのAYUMIです。
前回のブログで
叱らず、「穏やかに」子どもを落ち着かせる方法
を1つお伝えしました。
今回は
子どもの真意がわかりにくい時に使える
イメージセラピーをご紹介します♪
グズグズ
ゴニョゴニョ
黙り込む…
何が言いたいのか
何をしたいのかわからない…
そんな子どもの気持ちを
「なんで?」
「どうして?」
と聞いても子どもは答えてくれません。
(本人も分かってなかったりします…)
「もう、はっきりして!」
とお母さんもイライラしてくる…
そんな時はひと呼吸して
聞いてみて欲しいことがあります。
「今の気持ちはどんな色?どんな形?」と。
感じていることを具体的に言葉にすることによって
感情を司る脳の「扁桃体」の活性を抑えられるので
気持ちを落ち着かせる効果があるんです。
うちの子どもも
「ママのお膝でご飯食べたい」と
赤ちゃん返りか!?
と思うような言動をすることがあります。
それが連日続くと
さすがに
こちらも疲れてきて
「自分でやって!」
…と突き放したくなる気持ちを抑えて
「ギュッ」と抱きしめながら聞いてみました。
「ママのお膝に座りたい気持ちって
どんな色?どんな形?」と。
そしたら
「う〜ん。赤!赤くて丸い感じ!」
もう一つ
「嬉しい感じ?悲しい感じ?」
と聞いてみると
「嬉しい感じ!」
と即答してくれました。
それを聞いて
私もじんわり暖かい気持ちになり
穏やかな気持ちを共有できたのでした。
(そうして膝の上で食べるのをOKしてもらう息子…やり手)
カウンセリングでも
言葉にならない感情や感覚に
注意を向けていく
フォーカシングという技法があります。
その過程で
気持ちに色や形をつけてみる
というイメージセラピーがあるので
その一部分を子どもにやってみたら
何となく真意が理解できた
という話なのですが
フォーカシングは本来
自分自身のモヤモヤした言葉にならない感情を
スッと軽くするときにとてもオススメなワークです。
最初モヤモヤっとしていた感情も
・身体のどの辺で感じているのかな?
・どんな言葉で表現できるかな?
・形や色をつけるとしたらどんな様子かな?
こんな風に具現化していき
対話してみると
不思議と自分の感情に気付けたり
またこんな感情になっても
受け入れられそうだなと思えたり
段々と
気持ちが晴れやかになっていきます。
そうやって
自分の気持ちも
子どもの気持ちも
落ち着かせ方がわかると
衝突を減らして
前向きに乗り越えていけますよ♪
根っこcareセラピーでは
こういったイメージワークも取り入れて
自分で自分のメンタルを
コントロールできるよう促していきます。
ご興味があれば是非一度お試しカウンセリングへ♪